フォース・インディアのチーム代表であるボブ・ファーンリーによれば、欧州連合(EU)の競争委員会によるF1統治機構と分配金の規定についての調査が“次の段階”に移っているという。
フォース・インディアとザウバーは昨年、F1の収入分配と規則策定が“不公平かつ非合法”だとして訴えを起こした。
EUは今年初め、F1を含むスポーツに関する問題のみを取り扱う間接部門を設立した。
訴えが起こされてから動きはほとんど見られなかったものの、金曜日のセパンでファーンリーは「進歩は果たされている」と述べた。
「この問題は現在適正な法的手続きを受けており、EUからさらなる情報の要求があったことから、次の段階に進んでいるということは間違いない」
「誰がそれを送ったのかは分からない」
「法的な手続きの最中なので、我々が今何を行っているかについてこちらからは何も言えない。だが、EUが次の段階にあることは確かだ」