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中川大志×平祐奈がW主演、漫画『ReLIFE』実写映画化

2016年10月04日 11:21  CINRA.NET

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左から中川大志、平祐奈
夜宵草の漫画『ReLIFE』が実写映画化。2017年4月15日から公開される。

漫画・小説アプリ「comico」で連載されている『ReLIFE』は、コンビニのアルバイト店員である27歳の海崎新太が、リライフ研究所の所員と名乗る夜明了からの提案を受け、実験の被験者となって薬で見た目だけ若返り、1年間だけ2度目の高校生活を送るというあらすじ。17歳の高校生となった海崎と同級生との友情や恋愛模様が描かれる。原作はアニメ化、舞台化もされており、映画版ではオリジナルの結末が用意されているという。

実験が終わると「リライフ」中の記憶も消えてしまう主人公の海崎役を演じるのは中川大志。海崎がリライフ中に出会って恋をする不器用な女子高生・日代千鶴役を平祐奈が演じる。平は役柄にあわせて前髪をカットしたという。監督を務めるのは『クローバー』『今日、恋をはじめます』などの古澤健。撮影は11月上旬にスタートし、2017年2月に完成予定となる。

17歳の海崎と27歳の海崎を演じる中川は「18歳の自分にとって、27歳を演じるという事が大きなチャレンジなので、とても楽しみです。ビジュアルの面は、スタッフの皆さんと共に、27歳と17歳のギャップをリアルに作れたらと思っています」とコメント。

平は役作りについて「前髪を日代千鶴に似せて切りました。マンガを見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています。最近はLINEで猫のスタンプを使うようにしています」と明かしている。

■古澤健監督のコメント
お芝居をするということ、あるいは映画を作るというのは、とても不思議な体験です。なんどそれを経験しても、それをうまく言い表すことができません。
原作の「ReLIFE」を読んだとき、どこかそんな夢のような体験との親和性を感じ、同時にそれとは違うヒリヒリとした実感も味わうことができました。それは「リライフ」というファンタジックな設定と、誰もが経験する青春期の輝きと痛みが合わさっているからだと思います。
映画版「ReLIFE」では、映画館の暗闇でしか出会えないファンタジックな体験と、いままさに高校生活を送っている若い人たちの日常を、そしてかつて高校生であったおとなたちの思い出を、もっと輝かせるリアルを追い求めてみようと思っています。

■夜宵草のコメント
「ReLIFE」の映画化が決まったと聞いた時はとても驚きました。
普段から「ReLIFE」を応援してくださっているファンの皆様、実現に向けてご尽力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございます!原作やアニメ、舞台ともまた違う「もうひとつのReLIFE」として、皆様に楽しんで頂ければ幸いです。よろしくお願いします。