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ウイリアムズF1開発ドライバーのリン、マノーからWEC富士に参戦

2016年10月03日 16:31  AUTOSPORT web

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富士でのWECデビュー戦に挑むリン
ウイリアムズの開発ドライバーを務めるアレックス・リンが、富士スピードウェイで行われるWEC世界耐久選手権第7戦でLMP2クラスにマノーから参戦する。

 現在GP2で2年目のシーズンを過ごすリンは、中野信治、トー・グレイブスとともに45号車のマノー・オレカ05をドライブ。来シーズン、GP2に参戦する意思はないと表明しているリンは、昨年行われたWECのルーキーテストでトヨタTS040ハイブリッドをドライブしている。

 マノーのスポーティングディレクターを務めるグレアム・ロードンは「アレックスのことはジュニア・フォーミュラ時代から知っていたし、定期的に連絡を取り合っていた。彼はとてつもなく速いドライバーなので、チームに招き入れることができ、嬉しく思う」と述べた。

 リンとともにWEC富士ラウンドに挑む中野とグレイブスは、2012年の富士でもチームメイトとしてLMP2クラスに参戦し優勝を飾っている。

 WEC世界耐久選手権第7戦富士は10月14日に開幕。16日に決勝レースが行われる。