デヴィッド・ボウイの回顧展『DAVID BOWIE is』の展示構成が発表された。
存命であればボウイの70歳の誕生日となる2017年1月8日から東京・品川の寺田倉庫G1ビルで開催される同展。イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で2013年に行なわれた展覧会の巡回展となる。
ボウイの魅力と約50年間にわたる創作活動を300点を超える展示品を通して振り返る同展は、「STARMAN」「FASHION」「JAPAN」「SOUND&VISION」「SPECIAL」の5つのパートで構成。「STARMAN」ではボウイのパフォーマンス映像、「FASHION」では様々な衣装を展示するほか、「JAPAN」では親日家であったボウイが日本文化から受けた影響やクリエイターとのコラボレーションを紹介する。また「SOUND&VISION」では入場者に専用のヘッドホンが配布され、楽曲やインタビューを聴きながら展示を鑑賞することができる。
「SPECIAL」は日本独自のコーナー。映画『戦場のメリークリスマス』の映像を上映するほか、同作でボウイと共演した北野武、坂本龍一が当時を振り返りながらボウイについて語った撮り下ろしのインタビュー映像を紹介する。また会場では世界の巡回展で販売された展覧会グッズや日本限定の商品も多数販売される予定だ。
チケットの先行予約は10月16日まで抽選で受付中。限定トートバッグ付きチケットも用意される。今回販売されるチケットは会期冒頭の1月8日から1月10日までの入場分が対象となる。そのほかの一般発売日の10月28日10:00から順次販売される。