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グロージャン「アロンソのマシンはパワーがあって防御できなかった」:ハースF1 マレーシア日曜

2016年10月03日 08:31  AUTOSPORT web

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2016年第16戦マレーシアGP ロマン・グロージャンとフェルナンド・アロンソ
2016年F1マレーシアGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスはともにリタイアに終わった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=リタイア
 ブレーキトラブルが起きた。まだ原因は分からないけど、ペダルがフロアまで行ってしまう状態で、前を走るクルマを避けなければならなかった。データでは事前に何も兆候がなかった。残念だよ。

 1周目はすごくうまくいって、トップ10圏内を走り、ポイントを狙っていた。でもうまくいかなくなった。フェルナンド(・アロンソ)と戦っていたが、彼はパワーがあって、後ろに抑えておくのは難しかった。抜かれてからは彼のペースについていこうとして頑張っていたんだけどね。

 タイヤを長く持たせることを心掛けて走るプランだったけど、その段階まで行かずに終わってしまった。

エステバン・グティエレス 決勝=リタイア
 最高のスタートを決めた。1コーナーまではすごくよかったんだ。でもついてないことにケビン(・マグヌッセン)から追突されて、右リヤタイヤがパンクしてしまった。それでピットに戻らなければならなかった。フロアがダメージを負っていた。

 コースに復帰して、順位を上げるためにかなり攻めていったが、クルマの感触がよくなかった。2回目のピットストップの後、メカニカルトラブルが発生したために、リタイアせざるを得なかった。  
  
 全体的にかなり残念な週末だった。でも集中力を切らさず、リズムを保って、次の日本に臨もう。