2016年F1マレーシアGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=4位
4位は望んでいたリザルトではないけれど、今日は残念ながらこれ以上の結果を出すのは無理だった。マシンは悪くはなかったし、ハンドリングもまずまずだった。ただ、純粋なラップタイムがよくなかった。スピードが足りず、前のグループにチャレンジするチャンスは一度もなかった。
(ニコ・)ロズベルグに抜かれた時、彼を避けるために右に寄らなければならなかった。このままでは彼がぶつかってくると分かった。そうしたらふたりともレースを終えることになっていただろう。そのおかげで僕のリヤのフロアがダメージを負い、ニコはペナルティを受けた。
その後、彼とのギャップを10秒以内に保つようベストを尽くしたけれど、残念ながらおよばず、順位を上げることができなかった。当然のことながらもっといい結果をつかみたかった。でも今の結果を受け入れるしかない。
マシンの速さを向上させ、ライバルたちにチャレンジできるように、これからも改善を図り、努力し続ける。