2016年F1マレーシアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位、ジェンソン・バトンは9位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
今日はドライバーふたりがコース上でたくさんのバトルをしながら、素晴らしい走りをしてくれて、とてもうれしく思います。チームも堅実な戦略を用意し、そのおかげで2台そろってポイントを獲得することができました。いい仕事をしたと思います。
レース中、最初から最後までウイリアムズやフォース・インディアと強力に戦いました。彼ら4台すべてに勝つことができなかったのは残念ですが、今日のレースペースはとても優れていたと思います。ホームグランプリの鈴鹿に向けて、心強い結果を出すことができました。
ジェンソンにとってはバーチャルセーフティカーのタイミングは不運でした。それでも彼はとてもいい走りをし、一貫したレースペースを発揮し続けました。
フェルナンドはいつもどおり見事なスタートを決め、攻め続けて順位を上げていき、最終的には7位でフィニッシュしました。スパ・フランコルシャンと同様に見事な結果です。
今日の立派な走り、そしてダブル入賞は、マクラーレン・ホンダにとって大きなモチベーションになります。