老舗企業が数多く建ち並ぶ東京・日本橋小伝馬町に、タイニーハウスを利用したイベント・キッチンスペース『
BETTARA STAND 日本橋』が、11月末にオープンします。
元駐車場をタイニーハウスで有効活用
“タイニーハウス”とは、「小さな家」という意味で、数年前からアメリカでブームになり、最近、日本でも注目されているそうです。
今回オープンする『BETTARA STAND 日本橋』は、もともと三井不動産が所有していた駐車場跡地にタイニーハウスやDIY屋台を使ったスペースを設置し、有効活用するというもの。
隣接する神社のお祭りにちなんだ店名
ユニークな『BETTARA STAND』というネーミングは、すぐ横にある宝田恵比寿神社で行われる「べったら市」にちなんだものなのだそう。
商売繁昌、家族繁栄、火防の守護神として親しまれる神社では、毎年10月19日に「べったら市」、20日に恵比寿神祭が盛大に執り行わるそうです。
ちなみに、「べったら市」の呼び名は、その昔、若者が混み合うお祭りのなか「べったらだーべったらだー」と声をあげながら、浅漬け大根を女性たちの着物の袖にくっつけ、からかったことから、と伝えられているそうです。
現在だったら、逮捕されてしまいそうですが…。
仕事帰りに気軽に立ち寄れる♪
そんなご利益のありそうな宝田恵比寿神社の真横に誕生する『BETTARA STAND日本橋』のキッチンカフェスペースでは、全国から選りすぐったクラフトビールと日本酒を始め、日本橋エリアの特産などの軽食も食べられるといいます。
お仕事帰りに気軽にちょっと立ち寄れる立ち飲みバー感覚で利用できそうですね。
さらに、レンタルスペースとしても貸出し可能で、日本各地の物産展、ウエディングパーティー、企業イベントなど、多目的なレンタルプランも準備予定なのだとか。
ビルの谷間に建つDIY屋台は、仕事の合間に一息つける癒し空間になりそうです。
※画像は施設をイメージしたCGです。今後変更されることもあります。
「BETTARA STAND 日本橋」オフィシャルサイト(11月末本公開)
http://bettara.jp
・日本橋(まとめ)