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ベッテル「勝てると断言できる強さはない。ただチャンスはある」:フェラーリ マレーシア金曜

2016年09月30日 19:01  AUTOSPORT web

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2016年第16戦マレーシアGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、コースを下見
2016年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4位/3位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=4位/2=3位
 まずまずの一日だったと思う。ものすごくたくさんのものをテストし、ペースは悪くなかった。少なくとも走っている時に言われたことから判断すると、そのようだ。 

 今回もメルセデスはロングランでもショートランでもすごく強そうだったね。僕らに関しては、ショートランにはすごく満足しているが、ロングランについてはまだ他のチームがどういう状態で走っていたのか分からないから何とも言えない。

 もっとよくなると思う。マシンをもう少しうまくまとめることができるだろう。明日に向けて、あちこち改善の余地があると思う。

 僕らの目標は勝つことだ。それ以外あり得ない。同時に、今の段階でここで勝てると断言できるほどの強さはないという事実をしっかり見つめ、認識する必要がある。それでも状況によってチャンスが訪れたとき、しっかりいい位置にいて、チャンスをつかまなければならない。

 新しいアスファルトになって路面が一段向上したようだ。最終コーナーは少しトリッキーだけど、全体的に見ると向上したと思う。

 FP2ではハードタイヤを使わなかった。ソフトタイヤの方が好ましい。日曜にどういう戦略を選べるか、考えていく必要がある。