松任谷由実が自身のラジオ番組で先週に続き大島優子を迎えた。自身が主題歌『残火』を手掛け、大島がくノ一・火垂役を務めた映画『真田十勇士』を中心にプライベートの話題にも触れながらトークを楽しんだ。
【この記事の他の写真を見る】9月30日放送の『Yuming Chord』(TOKYO FM)の冒頭で、ユーミンは忍者の日常食のひとつがスルメだと話し出した。アゴを強くして歯を食いしばって力を出しやすくする上に、疲労回復効果を期待できるタウリンが含まれているという。
感心する大島優子に「それでは、平成のくノ一・大島優子のスタミナ源は?」とユーミンが問うたところ、「肉」「赤身ですね」と即答した。大島は「食べたら力がみなぎってくるのがすぐ分かる、うぉーっ!ってきます」と赤身肉のパワーを実感しているようだ。
彼女の盛り上がりにユーミンは「福田沙紀ちゃんも“肉、肉”って言ってたことがある」と思い当たった。福田と仲の良い大島が「そうなんです 2人でご飯に行くときもしょっちゅう焼肉です」というから、福田沙紀も肉をスタミナ源としているのだろう。
また、体調管理で注意している点を聞かれた大島は「寝る・食べる・寝る・食べる…それだけですね」と笑うが、精神的なストレスを溜めないよう「たまに自然の緑を見に行ったりする」そうだ。体力と精神力は人一倍あると自信を見せるユーミンも「長年のキャリアのためか神経がねじれているかもしれない。緑を見たり神経に良いことをしなければ」と大島に共感していた。
「肉」と「寝ること食べること」に「自然の緑を見る」が大島優子の活力を支えていると分かったが、最後に話した女優に関するスタンスの変化も興味深い。
「女優さんとしてはこれからの夢ありますか?」という質問に、大島は「女優という括りではないのかなと思い始めた」と答えて唸らせる。「アイドル時代を経て女優になったのでパフォーマンスが好きというか、女優という括りに収まらないのだろうと思う。エンタテイメントが好きな人でいいのかなって」と今の心境を明かすとユーミンは「素晴らしいと思います」と称賛した。
上映中の映画『真田十勇士』でも“女優”大島優子だけではなくパフォーマンスを見せるつもりで演じたのだろう。撮影を振り返る彼女の言葉の端々からそんなワクワク感が伝わった。
出典:https://www.instagram.com/yuk00shima
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)