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『胸騒ぎのシチリア』予告編、ティルダ・スウィントンが美しい島で叫び狂う

2016年09月30日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『胸騒ぎのシチリア』(c)2015 FRENESY FILM COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED

 ティルダ・スウィントン主演映画『胸騒ぎのシチリア』より、予告編が公開された。


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 本作は、アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、ジェーン・バーキンらが出演したジャック・ドレー監督の1969年の映画『太陽が知っている』を、『ミラノ、愛に生きる』のルカ・グァダニーノ監督がリメイクしたもの。セレブたちがシチリアで過ごすヴァカンスの様子を描き出す。『フィクサー』で第80回アカデミー賞助演女優賞を受賞したスウィントンをはじめ、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン、『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツらが出演する。


 予告編は、シチリアのバンテッレリーア島で恋人のポールとヴァカンス中のロックスター、マリアンの元を、マリアンの昔の恋人ハリーとその娘ペンが押しかけてくる場面から始まる。その後、マリアン、ポール、ハリー、ペンによるヴァカンスの様子が映し出され、終盤には、喉を手術し声をうまく出せないマリアンが叫ぶ様子とともに、「思いがけない事件が、マリアンの運命を狂わせる」のナレーションで幕を閉じる。(リアルサウンド編集部)