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『グッドデザイン賞』大賞候補が発表、「東京防災」など6点

2016年09月29日 16:50  CINRA.NET

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2016年度『グッドデザイン賞』ロゴ
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する『グッドデザイン賞』の大賞候補が発表された。

1957年に通商産業省によって創設された『グッドデザイン商品選定制度』を母体とする『グッドデザイン賞』。これまでに約60年間にわたって暮らしと産業、社会を豊かにするデザインを顕彰している。

今年度の『グッドデザイン賞』は、国内外から応募された4085点のデザインを対象に審査が行なわれ、1229点が受賞。10月28日に発表される『グッドデザイン大賞』の候補6点に加え、『グッドデザイン金賞』『グッドデザイン特別賞』の候補となる『グッドデザイン・ベスト100』も明らかになった。

大賞候補に選出されたノバルス株式会社による乾電池関連製品「MaBeee」、ヤンマー株式会社のトラクター「YT3シリーズ」、小田急電鉄株式会社と株式会社ブルースタジオによる賃貸共同住宅「ホシノタニ団地」、株式会社電通、NOSIGNER、株式会社電通テック、株式会社たき工房、株式会社ブレーンシップ、株式会社トランス・メディア、岡村優太による災害対応力向上を目的とした冊子「東京防災」、株式会社ソニー・グローバルエデュケーション、ソニー株式会社によるロボットプログラミング学習キット「KOOV」、慶應義塾大学政策・メディア研究科の鳴川研究室とオーサグラフ株式会社による世界地図図法「オーサグラフ世界地図」。

なお同賞の受賞対象全点を紹介する展覧会『GOOD DESIGN EXHIBITION 2016』が10月28日から東京・六本木の東京ミッドタウンと渋谷ヒカリエで開催。また本日9月29日から東京ミッドタウンのデザインハブで開催されている『私の選んだ一品2016』展では、審査委員76人が選んだ受賞作が紹介されている。