トップへ

『踊る』“スリーアミーゴス”が4年ぶりに復活! 一夜限りのSPコラボに「恒例にしたいね」

2016年09月29日 14:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

湾岸署の名物トリオ、スリーアミーゴスが復活! (C)2016 フジテレビジョン 東宝
織田裕二が主人公・青島俊作を演じ、湾岸署での活躍を描いた『踊る大捜査線』シリーズ。2012年公開の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を最後にシリーズが完結したとされているが、作中の名物トリオ“スリーアミーゴス”が4年ぶりに復活する。3人は今回も息の合った掛け合いを見せ、今後の活動にも意欲を示した。

【この記事の他の写真を見る】

『踊る大捜査線』シリーズの“スリーアミーゴス”は、北村総一朗、斉藤暁、小野武彦が演じる神田署長、秋山副署長、袴田課長の総称。3人そろって登場しては、劇中の銘菓『レインボー最中』でもてなしたり、緊迫する事件であってもどこかのんびりととぼけた様子を見せていた。3人でTVCMや『笑っていいとも!』の“テレフォンショッキング”に出演したり、舞台劇を上演したこともある活躍ぶりだった。


今回の“スリーアミーゴス”の復活は、映画『グッドモーニングショー』(10月8日公開)とのコラボによるもの。新たに撮影された映像では、勇退した3人が趣味のゴルフをしていると、ゴルフ場のレストランで見たテレビのワイドショーで立てこもり事件発生を知る。この立てこもり事件こそ『グッドモーニングショー』で描かれる事件であり、この事件を中継しているのが、中井貴一演じるキャスター・澄田真吾なのである。『踊る』シリーズの脚本を書いた君塚良一氏が、『グッドモーニングショー』では脚本と監督を務める。


3人は、現役時代に勝るとも劣らずアドリブも交えて、息もぴったり。北村は「本当に懐かしかったですね。4年前にそのまま戻ったような気分! 若返った気分です」「3人集まると、あうんの呼吸で、何も言わなくても芝居ができちゃう」と長い間に培ったチームワークの良さに触れ、斉藤も「毎回、これが最後かと思ってやってましたが、嬉しいです」と再会を喜んだ。小野が「ぜひ恒例にしたいね」と希望すると、斉藤が「やるなら早めにやらないと」、北村が「もう年だからね。でも、年をとってもそれはそれで面白いんじゃない?」と今後の活動にも前向きだ。

このコラボ映像は、9月30日(金)21時からのフジテレビ系『金曜プレミアム ターミネーター4』の中で放送予定。“スリーアミーゴス”は映画『グッドモーニングショー』には出演していないので、この放送は『踊る』ファンなら見逃せないものとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)