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33年の歴史に幕。ヨコハマ、F3マカオのタイヤサプライヤー外れる

2016年09月29日 12:21  AUTOSPORT web

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33年に渡り、F3マカオグランプリにタイヤを供給してきたヨコハマタイヤがサプライヤーを離れることとなった。
1983年から33年間に渡り、F3マカオグランプリにコントロールタイヤを供給してきたヨコハマタイヤが、同大会のタイヤサプライヤーを離れることとなった。

 この決定は28日、FIAが開催した世界モータースポーツ評議会(WMSC)で下されたもの。FIAはマカオグランプリへの関与を強めており、今月初めには長らくマカオグランプリを主導してきたバリー・ブランドが運営から離れていた。

 今年11月17~20日開催の同大会では、F1でタイヤサプライヤーを務めているピレリがタイヤを供給する。

 FIAは今回のタイヤ供給契約更新に際し、ヨコハマとピレリ、そしてヨーロッパF3でタイヤサプライヤーを務めるハンコックタイヤの3社と交渉を進めていたとみられ、最終的にヨコハマとピレリが契約を争う形となったようだ。