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アン・リー監督最新作、『ビリー・リンの永遠の一日』の邦題で2017年2月11日に公開へ

2016年09月29日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ビリー・リンの永遠の一日』

 アン・リー監督最新作 “BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK”の邦題が『ビリー・リンの永遠の一日』に決定し、来年2月11日に公開されることが発表された。


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 本作は、作家ベン・ファウンテンの小説を映画化した“戦争とは何か”を問う人間ドラマ。一夜にしてイラク戦争の英雄となった青年ビリー・リンの、戦争体験と心の葛藤を描く。


 監督は『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『ブロークバック・マウンテン』『グリーン・デスティニー』で3度のアカデミー賞を受賞しているアン・リーがメガホンをとった。主人公・ビリーは新人俳優ジョー・アルウィンが抜擢された。ほかに、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティンが脇を固める。


 また、本作は第54回ニューヨーク映画祭(9月30日~10月16日)への出品が決定しており、ワールドプレミアの開催も予定されている。


 あわせて公開された場面写真では、戦争の英雄となったビリーがアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに招かれている様子が描かれている。ビリーの戦争の記憶が蘇るこのハーフタイムシーンでは、世界初の映像技術(120フレーム/秒)で撮影されていることが明かされた。(リアルサウンド編集部)