日本GPは朝早くから楽しむのがお勧め。レース観戦だけじゃないサーキットでの楽しみ方 栃木県のツインリンクもてぎで開催されるMotoGP日本グランプリでは、レースはもちろん、様々なイベントが盛りだくさん。マシン好きもライダー好きも大満足のイベントが多いので、事前にスケジュールをチェックして、見逃さないように気をつけよう。
また、ツインリンクもてぎ場内にあるモビパーク・ハローウッズでは、親子バイク体験や、モトレーサーでのレース体験など、家族で楽しめるイベントも豊富に行なわれる。
日本グランプリは朝から楽しむのがオススメ。練習走行が行なわれる10月14日(金)と、予選が行なわれる15日(土)は、午前8時からゲートオープン。両日とも9時からはMoto3の走行が行なわれ、15日(土)の8時15分からはシェルアドバンス・アジア・タレント・カップの予選も行なわれるので、走りをじっくり見たい人は観戦席に直行するのもいいかもしれない。
決勝日の16日(日)は7時に観戦ゲートオープン。日曜日に2回あるピットウオークの1回目は朝7時40分から開始。その後に行なわれるウオームアップ走行に向けて、緊張感ある決勝日のピット風景を体験してみよう。
また、どの観戦券でも入場可能なホスピタリティガーデンは、ゲートオープンと同時に営業を開始しているので、ここで朝食をとって、観戦やイベント参加に乗り込もう!
■日本グランプリで行なわれる主なイベント
■まだ間に合う! 購入可能な前売り指定席観戦券の紹介
■宿が取れなくても安心! ツインリンクもてぎの場内宿泊情報
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■日本グランプリで行なわれる主なイベント
【Motoステージ】
◎10月14日(金)、15日(土)、16日(日)
中央エントランス グランプリオアシスに登場するイベントステージ。スペシャルゲストによるトークショーなど様々なイベントが開催予定。また、14日、15日は『グランプリオアシス前夜祭MotoGPクラブナイト!』として、GPライダーが参加するトークショーや、DJパフォーマンスも行なわれる。
また、15日(土)の前夜祭には、レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサの参加が決定! トークショーでは、普段なかなか聞くことができない決勝前夜の心境など貴重な話が語られるはずだ!
【オール ホンダWGPマシン特別展示─歴代のWGPマシン85台がここに集結─】
◎10月14日(金)…9:30~22:00、15日(土)…9:00~22:00、16日(日)…8:00~18:30
ホンダコレクションホールの特別企画展。1959年のホンダRC142によるロードレース世界選手権初参戦から、現在のMotoGP世界選手権にいたるまで、数々のレースを席巻してきたホンダの往年の名車85台が、Honda Collection Hall2輪レース車のフロアを埋め尽くす、世界初の規模で開催される。無料。ホンダコレクションホール3F南棟 2輪レース車フロア。
【MotoGPライダーチャリティーオークション】
◎10月15日(土)
Motoステージで行なわれるチャリティーオークション。MotoGPライダーの秘蔵グッズやサイン入りチームグッズなどのアイテムが公開オークションされる。
【ライダーサイン会】
◎10月14日(金)…16:10~16:40予定
日本GPだけで実施されるライダーサイン会。中央エントランスのグランプリオアシス内特設テントで抽選を行ない、当選した1000名限定で参加することができるという特別なイベント。
抽選会は14日(金)8時30分から15時30分。定員に達し次第終了。雨天等で400名に変更される場合もある。無料。
【ライディングスポーツトークショー】
◎10月14日(金)…16:30~17:30までの間の30分
スズキのマシン開発に携わった青木宣篤と、ライディングスポーツ編集長の青木淳が今年のMotoGPの観戦ポイントをはじめ、日本グランプリの魅力を語るファン必見のトークショー。ホンダコレクションホールオリエンテーション室で開催。先着80名。無料。
【『Hitting the Apex』映画試写会】
◎10月14日(金)…11:30~13:50
ファンファンラボステージで開催される新作グランプリ映画『Hitting the Apex』の試写会。当日9時30分から『ファンファンラボ入口』で先着100名に整理券が配布される。無料。『Hitting the Apex』は、『Faster』『Fastest』などの続編として、2010年から2013年シーズンを描いたドキュメンタリー映画。
【MotoGP特別展示『ライバル ~History of Japanese GP』】
◎10月14日(金)…9:30~18:00
◎15日(土)…9:00~19:00
◎16日(日)…8:00~18:30
ホスピタリティガーデンに歴代のMotoGPマシンが登場。バレンティーノ・ロッシをはじめ、マルク・マルケスやダニ・ペドロサ、マックス・ビアッジなど、MotoGPの歴史を刻んできた数々のライダーたち。そのライバルたちの熱い戦いを14台のマシン展示とともに紹介。無料。
【ホスピタリティガーデン】
◎10月14日(金)…8:00~18:00
◎15日(土)…7:30~20:30
◎16日(日)…7:00~17:30
ホームストレート沿いに設置される観戦席『ビクトリースタンド』の近くに展開される食と癒やしのエリア。観戦券を持っていれば三日間、だれでも入場可能。食事スペースやインフォメーションセンター、パウダールームなども設置される。
【ピットウオーク】
◎10月14日(金)…12:30~12:55
◎15日(土)…16:00~16:15/16:55~17:25
◎16日(日)…7:40~8:05/10:05~10:35
ピットロードを歩くことができるピットウオーク。GPライダーやマシンを間近に見られるチャンスだ。また、中学生以下の子供を連れた家族は優先入場。定員は各日1500名限定。料金は2100円。前売りで完売の場合は、当日券は販売しないのでご注意を。
【メモリアルコースウオーク】
◎10月16日(日)決勝レース後
決勝レース終了後、レースの興奮が残るロードコースのメインストレートを歩くことができる。料金:無料。
【カスタムビレッジ】
◎10月14日(金)、15日(土)、16日(日)
中央メインストリート(カートランド前)に、全国各地のバイクショップのブースが展開。バイク関連メーカーのパーツや車両などが展示、実演される。
【グランプリロードR123パレード】
◎10月15日(土)
今年で5回目を迎えるオートバイのパレード。道の駅もてぎからサーキットまでの約7.5kmを走行。中野真矢や原田哲也など有名ゲストも多数参加予定。
パレードへの参加はすでに締め切られているが、スタート地点である『道の駅もてぎ』では、オープニングイベントとして、シンガーソングライター左嵜啓史さんのライブ(12時30分から12時50分予定)や、RGツーリングクラブトークショー(13時40分から14時10分予定)なども開催。
■まだ間に合う! 購入可能な前売り指定席観戦券の紹介】
【V席(V1)】
ビクトリースタンドの中で最も1コーナー寄りにあるV1 ローソンシート。メインストレートを駆け抜けて1コーナーから2コーナーに進入していく姿を見ることができる。1コーナーでのブレーキング合戦やライン取り、2コーナーからの加速を楽しもう。
V1席の購入は、ローチケHMV(http://l-tike.com/sports/motogp/)、またはローソン・ミニストップ店頭Loppiでの独占販売。価格/大人(高校生以上)2万1000円、子ども(3歳~中学生)2000円。
【V席(V6)】
ビクトリースタンドの中で一番最終コーナー寄りに設けられているV6席。セカンドアンダーブリッジを抜け、最後の勝負所になるビクトリーコーナーから、ホームストレートを駆け抜けていく姿を見ることができる。価格/大人(高校生以上)1万9000円、子ども(3歳~中学生)2000円。
【A席】
グランドスタンド上段にある観戦席。常設の観戦席で、見晴らしも最高。また、中央エントランス付近のブースやレストラン、モビパークなどイベント会場にもアクセスしやすくて便利。価格/大人(高校生以上)1万4000円、子ども(3歳~中学生)1600円。
【テラス席】
グランドスタンド上段にある観戦席。ピットウオーク(3日間)、特製弁当(日曜日のみ)付き。さらに、大人券2枚購入につきアクティブセーフティトレーニングパーク駐車券が1枚ついてくる。テラス席は背もたれ付きの個席シートなのでゆったり観戦ができ、エリア内には専用トイレも完備。
さらにゲート横の専用駐車場からは専用ループバス、専用レーンで移動できるので、レース後の場内渋滞も回避! 価格/大人(高校生以上)2万5000円、子ども(3歳~中学生)1万4200円。
※観戦券はMOBILITY STATIONオンラインショッピングサイト(https://mls.mobilityland.co.jp/onlineshop/)、またはツインリンクもてぎチケットセンター(電話:0285-64-0080)、ツインリンクもてぎチケットセンター窓口、コンビニエンスストア、プレイガイドなどで取り扱い中。
■宿が取れなくても安心! ツインリンクもてぎの場内宿泊情報
ツインリンクもてぎでは、車中泊ができるエリアや、テントを張ることができる宿泊専用エリアを用意している。近くにトイレや水道、モバイル充電用ACもすべて無料で提供してくれるというホスピタリティが整っている。また、ホテルツインリンク『のぞみの湯』を利用すれば入浴もできるので、金曜日からの二泊三日をツインリンクもてぎ場内だけで過ごすことも可能だ!
◎自分の車で車中泊できるエリア
北エリアに車中泊専用のN5(400台)、東・南エリアのS3(30台)、E1(50台)、E2(40台)、E3(200台)の計5カ所。ここではテントは張れないのでご注意を。
◎自分の車やバイクの横にテントが張れるエリア
北エリアのN5(1000台)、東・南エリアのS4(100台)の2カ所。
◎車やバイクの乗り入れは不可で、テントだけを張れるエリア
北エリアの北ショートコース(120組)、東・南エリアのS2横グリーンパーキング(200組)の2カ所。