世界耐久選手権(EWC)最終戦オーシャスレーベン8時間耐久ロードレースで負傷したテック3・ヤマハのブラッドリー・スミスが、10月14日に開幕する日本GPからMotoGPに復帰する。
スミスは8月に行われたオーシャスレーベン8時間耐久の練習走行中に転倒し膝の靭帯を負傷。チェコGP以降の3レースを欠場し、代役をスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているアレックス・ロウズが務めていた。
「ついにトラックに戻れる。リハビリに懸命に取り組んできたよ」とスミス。
「できるだけ早く回復できるように多くの人が時間を割いて努力してくれた。回復には6カ月かかると言われていたが、僕や医師、そしてみんなの努力のおかげで8週間から9週間でなんとか回復できたんだ」
「またレースができるようになったのは素晴らしいことだ。今シーズンの残り4戦が楽しみだよ」