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プーケットで猛毒・電気クラゲ“カツオノエボシ”見つかる 3か所のビーチで遊泳禁止に

2016年09月28日 10:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

猛毒を持つ“カツオノエボシ”(出典:http://www.bangkokpost.com)
今月23日、強力な毒を持ち「電気クラゲ」としても知られる刺胞動物“カツオノエボシ”がタイ南部、マレー半島西岸のリゾート・プーケットで見つかり、3つのビーチに遊泳禁止令が出された。青い海と美しい砂浜で知られ、1年中マリンスポーツを堪能できるビーチリゾートは動揺を隠しきれない。

シリナート国立公園当局は、プーケットのナイヤンビーチ(Naiyang beach)、ナイトンビーチ(Naithon beach)、ラヤンビーチ(Layan beach)でカツオノエボシが見つかったとして、地元民や観光客に対し「遊泳、海でのすべてのアクティビティを禁止する。特に砂浜の生き物に触らないように」と通達を出した。

カツオノエボシは暖かい海洋に生息し、波に乗って漂ったり、浮き袋で風を受けて移動する。10センチほどの透き通った青い体を持ち、一見美しいが、10mから長くて50mにもなるという触手には強い毒の刺胞があり危険だ。

人が刺されると体中に電気が走ったような激痛に襲われることから「電気クラゲ」とも呼ばれ、刺されたところは炎症を起こして赤く腫れあがり、痛みがなかなかとれないという。ショックや心不全により死亡した例も報告されている。

死んだカツオノエボシでも毒が残っており、取り扱いには十分な注意が必要ということだ。「きれいな花には棘がある」とはまさにこのこと。近づかないことが一番であろう。

出典:http://www.bangkokpost.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)