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故コリー・ハイムの母が激怒 「コリー・フェルドマンが“暴露”した息子の性的虐待被害は嘘」

2016年09月26日 20:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

コリー・フェルドマンの発言は真実か否か…(出典:https://www.instagram.com/cdogg22)
映画『ロストボーイ』『運転免許証』などで共演し、共にアイドル級の人気を博したコリー・ハイム(享年38)とコリー・フェルドマン(45)。しかしハイムは鎮痛剤などに溺れ、2010年に肺炎のためこの世を去った。あまりにも若くして死去したハイムにつき、親しい付き合いのあったフェルドマンは「子役時代に業界人に性的虐待を受けた」などと暴露。それに腹を立てたハイムの母親が、「いい加減にしないと訴訟も辞さない」としてフェルドマンを牽制した。

故コリー・ハイムとコリー・フェルドマンは子役時代から仲が良く、リアリティ番組『The Two Coreys』での共演も話題になった。しかしハイムは体調を崩し、2010年に他界。かつては世界的アイドルとしてもてはやされた彼だが死去時はほとんど文無し状態で、遺された母は息子の葬儀費用を用意するのにも苦労したという。

その後、フェルドマンはハイムの死につき何度かコメント。「責任があるのはハリウッドの大物」「ハイムは性的虐待行為を受けていた」などと語ってきたが、それにハイムの母ジュディさんが激怒、ついには訴訟を検討することも示唆した。

ジュディさん曰く、フェルドマンによる「ハイムが子役時代に性的虐待行為を受けた」とする主張はデマ。フェルドマンは注目を集め収入を得たいという欲からデマをまき散らしているにすぎないといい、7月には「そういう発言は止めなさい」という内容の文書を送付したという。

それでも話を止めない場合には法的措置をとるというジュディさんだが、芸能情報サイト『TMZ』は「ハイムはすでに故人」「よって『名誉棄損にあたる』と訴えても苦戦する可能性があるかもしれない」と報じている。ちなみに本件につきフェルドマンの代理人は「ハイム氏につきコメントを求められることが多く、それを受けて話している」と釈明。併せて「フェルドマンはハイム氏、また母ジュディさんに対し敬意を表するよう心がけてきた」とも語っているが、亡き息子の過去につきあれこれ話すフェルドマンの存在は、ジュディさんにとっては「わずらわしい」の一言に尽きるもようだ。

出典:https://www.instagram.com/cdogg22
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)