同作はチェリストのヨーヨー・マに密着したドキュメンタリー映画。幼少期からの映像や本人インタビュー、親交の深いジョン・ウィリアムズやタン・ドゥン、ボビー・マクファーリンなどの証言に加えて、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの『無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007』や、オリヴィエ・メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』、カミーユ・サン＝サーンスの組曲『動物の謝肉祭』より“白鳥”などの演奏シーン、ヨーヨー・マ率いるシルクロード・アンサンブルをはじめとする世界中の音楽仲間たちとのセッションの様子が映し出される。
監督を務めたのは、2014年に『バックコーラスの歌姫たち』で『アカデミー賞』長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したモーガン・ネヴィル。
