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巴亮介による完全新作2編を追加『新装版 ミュージアム 完本』発売へ “カエル男”誕生秘話が明らかに

2016年09月26日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)巴亮介/講談社 (c)2016映画「ミュージアム」製作委員会

 映画『ミュージアム』の11月12日公開に先がけて、原作者・巴亮介による原作コミックに完全新作2編を加えた『新装版 ミュージアム 完本(上・下)』が、10月20日に発売することが決定した。 


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 本作は、2013年からヤングマガジンで連載されていた巴亮介の同名漫画を実写化した作品。雨の日にカエルのマスクを被って殺人を犯す猟奇殺人鬼“カエル男”と、その事件の真相を暴こうとするが逆にカエル男に追い詰められていく刑事・沢村久志の対決を描く。主人公の沢村を小栗旬がつとめ、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子らが脇を固める。監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史がメガホンをとった。


 『新装版 ミュージアム 完本(上・下)』には、3巻で完結した単行本収録分に加え、9月26日発売のヤングマガジン43号より2号連続で掲載される完全新作2編総計60ページが追加収録される。映画『ミュージアム』の冒頭では、連続猟奇殺人の犯人である“カエル男”が最初に処する“ドッグフードの刑”の模様が描かれるが、コミック新作では“ドッグフードの刑”執行以前の未公開殺人など、殺人鬼・カエル男誕生の秘密と全貌が描かれる。(リアルサウンド編集部)