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ジム・キャリー 自殺した恋人の夫から「妻に性病をうつした」とする主張に猛反発

2016年09月25日 19:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジム・キャリー「本当の病気は夫側の“欲”だ」
昨年、俳優ジム・キャリー(54)の恋人キャスリオーナ・ホワイトさん(Cathriona White)がジムが偽名で入手したとされる薬を過剰に摂取して自殺した。ジムとの破局に絶望した末の自殺というが彼女は既婚者で、ジムとの関係は事実上の不倫だったことも判明している。その死から1年、「妻の死に関し、薬の持ち主であったジムの責任は大きい」としてホワイトさんの夫が提訴、さらに「妻に3種の性病をうつした」とも主張しているが、これにジム側は猛反発している。

数年間にわたりジム・キャリーと交際・破局を繰り返し、ついには「もうムリ」と書き残し薬を過剰に摂取し命を絶ったアイルランド出身のキャスリオーナ・ホワイトさん。そのホワイトさんの夫は、薬の所有者であったジムを提訴。さらに裁判所に提出した書類を訂正し「自分が性病を持っていると知りながらホワイトさんにうつした」「それをホワイトさんに指摘されてホワイトさんを捨てた」とも主張しているが、ジムの担当弁護士はこのように反論している。

「ジムがホワイトさんに性病をうつしたとする主張は、偽造結婚の相手による偽りです。」
「私のクライアントはホワイトさんの夫に金など払いませんし、この悪意に満ちた訴訟は却下されるでしょう。」

ちなみにホワイトさんの夫の主張によると、ホワイトさんは2013年にジムより性病をうつされたとのこと。また自殺の前には「性病のせいで、もはや新たな相手を見つけるのは不可能」などとジムに手紙を書いていたというが、これにつきジムの弁護士は「ゆすり目的の主張」と一蹴。しかも夫妻は挙式後も別々の州で暮らしていたといい、結婚もグリーンカードの取得が目的だったと話している。

また気になるジム本人も「これが夫が妻の思い出を称える方法なのか」と声明にて思いを吐きだし、「ここでいう本当の病気は(夫の)恥ずべき欲である」とホワイトさんの夫を批判している。事実・背景はどうであれ既婚者との恋に走ったジムは、その関係の破綻、また女性の自殺により、今まさにどん底をさまよっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)