25日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦スポーツランドSUGOの決勝前フリー走行が行われた。残り3分で赤旗終了となったセッションは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が2番手以降に大きく差をつけてトップタイムをマーク。ポールシッターの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)も3番手につけ、インパル勢の速さが目立つ結果となった。
決勝に向けたロングランのチェックを行っているチームもあり、セッション中盤からは目立ったタイム更新は少なかった。セッション折り返し地点を迎えたところで、オリベイラ、伊沢、関口、国本、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、小暮卓史(DRAGO CORSE)というトップ6となる。
ここからセッション後半に入ると、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)とストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がそれぞれ自己ベストタイムを更新。また昨日の予選中にピットロードで2回の接触というアクシデントに見舞われた小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)もセッション終盤に差し掛かるところでベストタイムを更新している。