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MotoGP第14戦アラゴンGP予選:マルケスが今季6度目のポールポジション獲得

2016年09月24日 23:01  AUTOSPORT web

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マルク・マルケス
MotoGP第14戦アラゴンGP、MotoGPクラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行い、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が1分47秒117でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたダニロ・ペトルッチ(プラマック)とステファン・ブラドル(アプリリア)のふたりを加えた12名のライダーによって、Q2は争われた。

 気温26度、路面温度42度のドライコンディションで争われたQ2で、マルケスは1回目のアタックで1分47秒117を記録。2回目のアタックでこのタイムをマルケス自身も上回ることができず、マルケスが今シーズン6回目となるポールポジションを獲得した。

 2回目のアタックで1分47秒748を記録したマーベリック・ビニャーレス(スズキ)が2番手に続き、ラストアタックで1分47秒778を記録したホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)が3番手とフロントロウを獲得。

 4番手に1分47秒819でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、5番手に1分47秒843でカル・クロッチロウ(LCRホンダ)が続いたが、クロッチロウは最後のアタックラップの1コーナーで転倒を喫してしまったが、ダメージはなく、インディペンデントチーム勢のトップとなった。バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が1分47秒951で6番手に。初日総合トップのダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)はラストアタック中に15コーナーで転倒を喫し、1分48秒017で7番手に。ペドロサにダメージはない模様。8番手に1分48秒230でアレイシ・エスパルガロ(スズキ)が続き、Q1からQ2に進出したペトルッチが、1分48秒236で9番手。スコット・レディング(プラマック)が1分48秒242で10番手となった。

 午前中のフリー走行3回目で2度転倒を喫したポル・エスパルガロ(ヤマハ・テック3)は1分48秒448で11番手。ブラドルは1分49秒083で今シーズンベストタイとなる12番手。

 以下、Q1の結果順にエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が1分48秒699で13番手、アルバロ・バウティスタ(アプリリア)が1分48秒904で14番手、ヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム)が1分48秒954で15番手。

 16番手に1分49秒052でユージン・ラバティ(アスパー・チーム)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)の代役として参戦するミケーレ・ピロ(ドゥカティ)はQ1のアタック中に転倒を喫し、1分49秒139で17番手。ティト・ラバット(マークVDS)が1分49秒319で18番手、ジャック・ミラー(マークVDS)の代役として参戦するニッキー・ヘイデン(マークVDS)は1分49秒490で19番手。2戦の欠場から復帰したロリス・バズ(アビンティアレーシング)は1分49秒841で20番手となった。ブラドリー・スミス(ヤマハ・テック3)の代役として参戦するアレックス・ロウズ(ヤマハ・テック3)はフリー走行3回目の走行開始直後に転倒を喫し左足を負傷、フリー走行4回目、Q1に出走しなかった。