『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督の手により2部作での実写映画化が決定している、羽海野チカ原作の『3月のライオン』。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『君の名は。』と実写・アニメ問わず出演作が大ヒットを記録している神木隆之介の、主人公・桐山零のキャラクター写真がついにお披露目された。
実写映画化が発表された際、原作ファンの多くがネット上でキャスティング予想を繰り広げたが、そんな中、主人公・桐山零役を最も熱望されていたのが、主演を務める神木隆之介その人。大友監督が、「子どもの頃からプロの俳優として活躍してきた神木は、零のキャラクターと重なる部分が多い」と語るように、本作での神木には、今までに見たことがない“顔”を見せてくれることを期待せずにはいられない。今回のキャラクター写真では、優しさ・強さ・不安・孤独・希望などの様々な感情を合わせ持つ零の表情が切り取られている。満開の桜を背景に、どこか物憂げな様子で前を見ている零。原作タイトルの由来となるイギリスのことわざ「March comes in like a lion, and goes out like a lamb.(3月は、ライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる)」のように、これからの零の闘いと愛の物語の始まりを予感させるカットとなっている。