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映画「3月のライオン」神木隆之介演じる桐山零のキャラクター写真がお披露目

2016年09月24日 09:52  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

映画『3月のライオン』桐山零 (C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督の手により2部作での実写映画化が決定している、羽海野チカ原作の『3月のライオン』。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『君の名は。』と実写・アニメ問わず出演作が大ヒットを記録している神木隆之介の、主人公・桐山零のキャラクター写真がついにお披露目された。

白泉社「ヤングアニマル」で連載されている将棋を題材としたマンガ『3月のライオン』は、2015年9月に、TVアニメ化と実写映画化が同時に発表され話題を呼んだ。
主人公は、史上5人目の中学生でプロ棋士となった将棋の天才・桐山零。幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つける事ができずにいた。17歳となった今は、東京の下町で一人暮らしをしながら、すがりつくように将棋を指し続けている。孤独に生きてきた零が、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていくというストーリー。

実写映画化が発表された際、原作ファンの多くがネット上でキャスティング予想を繰り広げたが、そんな中、主人公・桐山零役を最も熱望されていたのが、主演を務める神木隆之介その人。大友監督が、「子どもの頃からプロの俳優として活躍してきた神木は、零のキャラクターと重なる部分が多い」と語るように、本作での神木には、今までに見たことがない“顔”を見せてくれることを期待せずにはいられない。今回のキャラクター写真では、優しさ・強さ・不安・孤独・希望などの様々な感情を合わせ持つ零の表情が切り取られている。満開の桜を背景に、どこか物憂げな様子で前を見ている零。原作タイトルの由来となるイギリスのことわざ「March comes in like a lion, and goes out like a lamb.(3月は、ライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる)」のように、これからの零の闘いと愛の物語の始まりを予感させるカットとなっている。

静かにたたずむ零の、瞳の先にあるものは……と、2017年3月・4月に予定されている公開が実に待ち遠しくなる一枚だ。

『3月のライオン』
2017年 2部作・全国ロードショー
【前編】 3月18日(土)
【後編】 4月22日(土)

監督:大友啓史
原作:羽海野チカ『3月のライオン』(白泉社刊「ヤングアニマル」連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史

出演:神木隆之介(桐山零役)、
佐々木蔵之介(島田開役)、伊藤英明(後藤正宗役)、加瀬亮(宗谷冬司役)、
倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、新津ちせ(川本モモ役)、
前田吟(川本相米二役)、有村架純(幸田香子役)、豊川悦司(幸田柾近役) ほか

制作プロダクション:アスミック・エース、ロボット
配給:東宝=アスミック・エース

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会