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ワイドな来季用F1タイヤ開発:メルセデスが5回目のテストを完了

2016年09月23日 07:31  AUTOSPORT web

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17年F1タイヤ開発テスト パスカル・ウェーレイン(メルセデス)
メルセデスは今週、ピレリF1の2017年用タイヤ開発テストを2日間にわたってフランス ポール・リカールで行った。

 来季F1マシンのペースを大幅に向上させるためのレギュレーション変更に伴い、ピレリは今より25パーセント幅広いタイヤを導入する。その開発のため、3チームが来季のダウンフォースを考慮してモディファイした2015年型マシンを使用して10回にわたってテストを行う予定となっている。

 21日、22日の2日間、ピレリは来季用サイズのウエットウェザータイヤのテストを行った。5回目となるテストを担当したのはメルセデスで、マノーのパスカル・ウェーレインがステアリングを握った。

 天候は晴れだったが、人工的にウエットコンディションに変えたコースをウェーレインが走行、初日、2日目ともにそれぞれ135周を走った。

 次回テストは10月12、13日にスペイン バルセロナで行われ、引き続きメルセデスが担当する。