メルセデスは今週、ピレリF1の2017年用タイヤ開発テストを2日間にわたってフランス ポール・リカールで行った。
来季F1マシンのペースを大幅に向上させるためのレギュレーション変更に伴い、ピレリは今より25パーセント幅広いタイヤを導入する。その開発のため、3チームが来季のダウンフォースを考慮してモディファイした2015年型マシンを使用して10回にわたってテストを行う予定となっている。
21日、22日の2日間、ピレリは来季用サイズのウエットウェザータイヤのテストを行った。5回目となるテストを担当したのはメルセデスで、マノーのパスカル・ウェーレインがステアリングを握った。
天候は晴れだったが、人工的にウエットコンディションに変えたコースをウェーレインが走行、初日、2日目ともにそれぞれ135周を走った。
次回テストは10月12、13日にスペイン バルセロナで行われ、引き続きメルセデスが担当する。