トップへ

コンドームを買う勇気なくラップで代用 初体験カップル病院へ(ベトナム)

2016年09月22日 20:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

食品包装用ラップをコンドームとして。これは痛いだろうに…(画像はイメージです)
性体験のない10代のカップルがいよいよ体の関係へと進もうとした。しかしコンドームを購入する勇気がない。そんな2人の目に飛び込んできたのは、どの家庭にも必ずある食品包装用ラップであった。あまりにもイタイタしい話題がベトナムから飛び出した。

その関係をより深いものにしようと考えたものの、共に童貞と処女であったベトナム・ハノイ在住の大学生カップル。初体験でのとんでもない“失策”により病院へと急行した。すべては「コンドームを買うのが恥ずかしい」とためらってしまったから。しかし2人は病院でそれよりよほど恥ずかしい思いをしたという。

避妊のために彼らが使用したのは食品包装用ラップ。たしかに触り心地は薄く柔らかい。しかし彼女は陰部と膣内部にひどい傷を負い顔を歪めるばかり。出血も痛みも止まらないことに「Hanoi Nephrology Hospital」へ急いだ。2人はついに結ばれた、などと言って余韻を楽しんでいる場合ではなくなったのだ。

同病院の広報を担当するグエン・テ・ルオンさんは、「抗生物質での治療が行われました。薄く見えてもラップの表面はラフで、弾力性もなければ潤滑ジェルも塗られていないためコンドームの代わりにはなりません」と話し、若い人々の性の知識の欠如と勘違いには十分な注意が必要だと呼びかけた。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)