付き合いたての頃は一緒にいるだけで楽しかったのに、今では心がちょっと離れてしまっているかも…。マンネリな日常を変えたいけど、どうやって変えたらいいのか分からない。
カップルならば、そんな悩みに駆られることがあるはず。一体どうすればいいのでしょうか?
『美人女医の本当に気持ちのいいSEX』(葛城梨恵著、データハウス刊)の中では、倦怠期のカップルこそ、積極的にスキンシップを取るべきだと述べられています。
カラダに触れてみる
付き合いが長くなると、少しのことで昔みたいにドキドキする機会は減ってしまうもの。そんな2人に大事にしてほしいのが「手をつなぐ」という行為。
実は、手の平は3本の神経が通っていて、カラダの中でも敏感な部位。手をつなぐことでお互いのぬくもりを感じることができますし、優しく撫でられると快感につながる性感帯とも言える場所。
出かけるときに「手をつなごうよ」と誘うのもいいですし、お家で一緒にテレビを見ているときに、さり気なく手をにぎってみるのもいいでしょう。
スキンシップのキスをする
「キス」はセックスの前戯として大事なものですが、いざセックスのときばかりにしていると、いつしかキスは「流れ作業」のひとつになってしまいます。
キスはスキンシップとしても、2人の愛情を高める効果は絶大。ちょっとした別れ際や、ふと間が空いたときなどに、「あなたが好きだよ」という気持ちで軽くキスをしてみて下さい。
流れ作業ではない「キス」はお互いを笑顔に変えて、幸せいっぱいな気持ちを与えてくれます。
アロマを焚いて非日常感を出す
マンネリとした2人の空気を手軽に変えられるのが、お香などの「アロマ」を使う方法です。
現役医師が「アロマ・セラピー」をセックスに活用する方法を書いた『Dr.チバのアロマ・セックス入門』(さくら舎刊)によると、おすすめのアロマは、イランイランとサンダルウッドのブレンド。イランイランは、「恋の媚薬」として古くから親しまれてきた歴史もあり、非常にアダルトな芳香がするといいます。
また、強い催淫作用を持っているジャスミンは、セックスレスになっている2人の“性のスイッチ”を入れる神秘的な香りです。参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)