トップへ

ジム・キャリー、自殺した恋人の夫に猛反論「彼女は昔から問題を抱えていた」

2016年09月21日 21:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジム・キャリー、亡き恋人の夫に激怒(出典:https://twitter.com/jimcarrey)
映画『マスク』などで知られるカナダ出身のコメディ俳優ジム・キャリー(54)は、数年にわたりアイルランド出身の女性と交際。しかし既婚者であった女性はジムとの破局を苦にし、ジムが偽名で入手したとされる薬を過剰に摂取して昨年9月に自殺した。この件に怒りのおさまらぬ女性の夫がジムを提訴、「妻の死はジムが違法に入手した薬物が招いたものだ」と訴えたが、これにジムがついに反論し逆に男性を猛批判した。

ジム・キャリーと交際していた故キャスリオーナ・ホワイトさんは、マーク・バートンさんなる夫がいながらジムとの恋にのめりこみ、何度かの破局を経てジムの薬を飲み自殺した。しかしバートン氏曰く、ジムはホワイトさんの死後にホワイトさん宛てにメールを送付。知らぬ間にホワイトさんが薬を持ち去った可能性を示唆する内容だったため、バートン氏はジムにつき「卑怯にも死への関わりを隠ぺいしようとした」と考えた。また「妻が薬を持って姿を消したのを知っていたのなら、なぜ通報してくれなかったのか」と激怒、ついに「ジムには薬を妻に提供し死なせた責任がある」と提訴するに至ったが、これにつきジムは以下のような声明文で反論している。

「この僕が、バートン氏の弁護士と会いこの話を無かったことにする。それは容易いことです。しかし人生には、世の邪悪なものに対し自分の名誉を守るべく立ち上がらねばならない時もある。僕を、そして僕が愛した女性を食いものにするような無情な試みを、僕は黙認する気はありません。」

またジムは“交際開始より前からホワイトさんが問題を抱えていた”として、こうも公表した。

「彼女の抱えていた問題は、僕と出会うずっと前に生じたものです。悲しいことですが、彼女の悲劇的な最期は誰にもコントロールしようのないことでした。この悲劇を利用し利益を得ようとする人々が、すぐにそのような行いをやめるよう願うばかりです。そして彼女を安らかに眠らせてあげてほしいと思います。」

ちなみにバートン氏の弁護士は「当局にキャリーが違法に(偽名で)入手した薬物につき調査するよう要求する予定」としており、バートン氏側が葬儀費用などの支払いなども求めていることも表明している。妻と事実上の不倫関係にあったジムに対し、バートン氏と弁護団はあくまで強気に責任を追及していく構えだ。

出典:https://twitter.com/jimcarrey
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)