「ティファニー(Tiffany)」が体験型イベント「HAND meets HAND(ハンド ミーツ ハンド)」を銀座本店でスタートした。エンゲージメントリング「ティファニー セッティング」の130周年を記念して企画され、愛し合う二人の手のひらが「絵本」になるというコンセプト。週末には連日同イベント目当てに恋人たちが訪れており、会期終了の10月2日まで注目のスポットとなりそうだ。
ティファニー銀座にカップル多数の画像を拡大
「HAND meets HAND」では、ティファニー銀座本店にセットされた街頭の下でカップルが、手のひら重ね合わせることで物語を楽しめるというデジタルプロモーション。事前に名前を登録できたり、物語の鍵となる演出が選べるため、ストーリーはオリジナルの内容となる。読み終わった後は、街頭のそばにあるポストから名前入りの写真がプリントされ持ち帰ることが可能。写真に添えられたQRコードからはSNSでシェアできる特別な画像がダウンロードできたり、2人が読み進める様子を収めたムービーが閲覧できる。体験は無料ということもあり、初日にはスタート時間の15時にはカップルたちが訪れ、楽しむ様子が見られた。
武井咲と滝沢秀明が初共演したテレビドラマ「せいせいするほど愛してる」で大きな注目を浴びた「ティファニー」は、今後デジタルプロモーションの強化を図るという。「HAND meets HAND」でも、店舗に足を運べない客も対象にしたモバイル版も展開。スマートフォンの画面にふたりの指を置くとアニメーションが流れる体感型の絵本コンテンツで、こちらも終了後にはパーソナライズされた画像を選んでSNSでシェアすることができる。
■HAND meets HAND 公式サイト