映画『氷の微笑』で見せた妖しくも美しい演技で、まさに世界中の映画ファンを虜にしたアメリカ人女優シャロン・ストーン(58)。そんな彼女がまだ40代の頃、突然脳内出血で倒れてしまうというまさかの出来事が起きた。当時を振り返り、シャロンは「自分は本当にその際に死んだと感じている」と告白。さらに不思議な経験をしたことも明かした。
このほど
女優シャロン・ストーンが『Closer』誌の取材に応じ、脳内出血で倒れた日のことをこう振り返った。
「そう、こう感じているわ。私は死んだんだって。」
「光の渦のようなものが私の上にあった。そして私はその壮大な白い光の内部に向けて、飛び立ったの。」
その際にシャロンは、すでに他界している愛しい人々を見たという。
「そうなの。何人かの友人の姿が見えて、迎えられたわ。私にとって、とても大事な故人達よ。」
「ものすごい速さで旅をしたわ。そして突然戻ってきたのよ、自分の体内にね。」
その後、2年をかけて話すことや歩くことを学び直したというシャロンだが、今は「死を全く恐れていない」そうだ。
「そう、人にもこう伝えているのよ。(死は決して恐ろしいものではなく)ギフトのようなものだとね。」
「近いものであって、恐ろしく思わなくても良いものなのよ。」
臨死体験をしたと思われるシャロンは、その瞬間については「怖い」とは感じなかったもよう。その経験があったことで、いつかは訪れる最期についても恐怖心はなくなったという。
しかし健康を取り戻したシャロンは3人の子を育てるシングルマザーとして、そして人気女優として、今も日々前向きに暮らしている。
出典:https://www.instagram.com/sharonstone
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)