2016年F1シンガポールGP決勝で、ルノーのケビン・マグヌッセンは10位、ジョリオン・パーマーは15位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=10位
この結果はチーム全体の後押しとなるはずだから、すごくうれしい。ここまで厳しいシーズンを送るなかで、何とかポイントを取りたいと毎戦思っている。それがようやくかなった。
でもこれからも戦い続けるよ。僕らがなぜ戦うのか、なぜ諦めないのか、今日のような結果からそれが分かる。
戦略、スタート、そしてマシンバランスがものをいった。ここまでのレースをして勝てないなんて不思議。だって完璧だと感じたんだ。
ジョリオン・パーマー 決勝=15位
タフなレースだった。全然チャンスが訪れなかった。スタートでは何かがうまくいかなくて出遅れた。スローパンクチャーもしているし、デブリを拾ったのかもしれない。
かなり早い段階でピットに入ったので、その後のスティントは長めにとらなければならなかった。計画どおりバランスが取れたスティントの長さで走ることができず、タイヤを労わりながら走らなければならなかった。
マノー勢の後ろで時間をロスした。このコースではどうしても抜けないんだ。でもポジティブな面では、すべてがうまくいけばポイントを取れる可能性があることが分かった。セパンでそれを目指すよ。