> 【ニュースの反響】東京オリンピックも期待?椎名林檎らが演出した引き継ぎセレモニーが好評 つぶやきを見る " /> spliti 〜 パラ引継ぎ式、椎名林檎ら演出 | mixiニュース
トップへ

椎名林檎らが演出したリオパラリンピック閉会式の旗引継ぎ式、アヤバンビも出演

2016年09月19日 11:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

義足モデルのGIMICO Image by: Tokyo 2020提供
「リオ 2016 パラリンピック競技大会(以下、リオパラリンピック)」閉会式が、リオデジャネイロ現地時間9月18日に開催された。次回の東京2020大会に引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」は、リオ五輪と同様に椎名林檎や佐々木宏、MIKICO、菅野薫らがクリエーティブチームとして携わり、コンセプトの「TOKYO 2020 POSITIVE SWITCH」を華やかに演出した。

リオパラ閉会式にアヤバンビ出演の画像を拡大

 リオパラリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーは、リオ五輪閉会式時と同様に三宅純が編曲した「君が代」にはじまり、東日本大震災の復興支援やオリンピックの次回開催都市に選ばれたこと、リオ大会が素晴らしい大会になったことに感謝し「ありがとう」を人文字で発信した。映像では「パラリンピック」という名称が1964年の東京大会から使われ、日本で暮らす障がいのある人々にとって大きな転機となる大会であったこと、そして卓球男子ダブルスで出場した渡部藤男と猪狩靖典ペアが日本選手団で唯一の金メダルを獲得したことを紹介。障がいがあることは「新しい可能性をもつこと」であると示した1964年の東京大会を、最初の「POSITIVE SWITCH」と表現した。
 東京2020大会は「史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会」と位置付け、新たな「POSITIVE SWITCH」を提案。スタジアムでは、義足モデルのGIMICOやダンサーの大前光市が登場し、車いすに乗ったダンサーやダウン症を患うダンサーとともに華やかなパフォーマンスを披露した。視覚障がいを持ち、"暗闇の中での対話ファシリテーター"として活動する檜山晃は「東京の夜の街」を詩で表現。終盤は、ピチカート・ファイヴ(PIZZICATO FIVE)の楽曲をアレンジした「東京は夜の七時~リオは朝の七時~」をBGMに、すべてのパフォーマーがステージを演出した。パフォーマンスには、2人組のダンスユニット アヤバンビ(AyaBambi)も出演し、「障がいのある人とない人が互いに支え合う社会」がステージ上で描かれた。
>> 【ニュースの反響】東京オリンピックも期待?椎名林檎らが演出した引き継ぎセレモニーが好評