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フェルスタッペン「クビアトとのバトルにチームオーダーはいらない」:レッドブル シンガポール日曜

2016年09月19日 10:11  AUTOSPORT web

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2016年第15戦シンガポールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とダニール・クビアト(トロロッソ)
2016年F1シンガポールGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは6位だった。

■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=6位
 ひどいスタートだったよ。モンツァの時ほどではないにせよ、決していいとは言えなかった。残念だね。激しくホイールスピンをさせてしまった上に、(ニコ・)ヒュルケンベルグがスピンしながら目の前を横切ったので、一瞬ブレーキを踏まざるをえず、さらに出遅れることになったんだ。

 その後は自分より遅いクルマの背後から抜け出せず、そうこうしているうちに、ほんの3、4周でタイヤが完全にダメになってしまった。

 かなり激しいバトルも何度かあって、それはそれで楽しかったけど、とにかくここではオーバーテイクが難しいから、なかなか抜け出せなかった。

 ダニール(・クビアト)とは、ずいぶん激しくやりあったね。でも、一度も接触がなかったのはいいことだ。 
  
 オーバーテイクは好きなんだけど、本来いるべきポジションを争っているわけではないから、あまり楽しくはなかったよ。マレーシアでは、もっといいレースができるようにしたい。まずは、望ましい形でスタートができるようにすることが重要で、そこに努力を集中する必要がある。

(トロロッソはクビアトに譲るよう指示するべきだったと思うかと、Crash.netに聞かれ)それは命令すべきことじゃないと思う。僕が自力で抜かなければならないんだ。それに楽しかったよ。争うポジションが残念だったけどね。