2016年F1シンガポールGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=7位
7位は今日の僕らに可能な最大限の結果だった。メルセデス2台、レッドブル2台、フェラーリ2台の後、つまり「その他のグループのトップ」の位置だ。今週末、僕らは速さで4番手に位置するチームとはいえなかったかもしれないが、いい戦略といいスタートでこの結果を持ち帰ることができた。
スタートのことを話すと、僕はアウト側に行くことを選んだ。だからクラッシュの影響を受けずに済んだんだ。その時点ですでに6位に上がっていた。1コーナーに向けてブレーキングをものすごく遅らせて、ダニール(・クビアト)を抜き、キミ(・ライコネン)も抜けそうだった。すべてうまくいったよ。レースでは時に幸運の助けが必要だ。
一時は表彰台フィニッシュを期待した。前で何かが起こればそうなる可能性もあると思ったんだ。でも実際には上位勢には何も起きなかった。
スタートがすごくうまく決まって、1コーナーの時点で5番手だった。シンガポールでは他では起こらないようなことが起きることがあるから、一時は表彰台のことも考えたんだけどね。
それでも全体的に見て、僕らは精いっぱいの仕事をしたと思う。