妖精と聞いてイメージするのは、なんかヒラヒラしてて、キラキラしてて、マジカルな人たち。ディズニー映画「ピーター・パン」に登場するティンカー・ベルみたいな感じです。
でも、東京都下水道局のショートムービー「トーキョー・マンホール・ストーリー」に出てくる妖精は……ぬっくん。そう、俳優の温水洋一さんが妖精を演じているのです!
【ぬっくんがマンホールの妖精に!?】
ただいま、3話まで公開されている「トーキョー・マンホール・ストーリー」。下水道の役割を伝えるべく制作されたもので、「人知れずの誰かの役に立つこと」がテーマだそうです。
温水洋一さんが演じているのは、マンホールの妖精・美津斉成(みずさいせい)。マンホールとともに現れ、マンホールを開けた人にだけ見える妖精という設定です。
【ストーリーはほんわか系です!】
妖精というより普通のおじさんだけど、その雰囲気がほんわか系のストーリーにマッチ。例えば、第2話「何気ない 日々の幸せ」では、仕事は楽しいけれど何か物足りない毎日を送る女性の前に現れます。
「人知れず誰かの役に立てば、幸せが待っています」と妖精からアドバイスを受けて、幸せって何だろう? と考える女性。そして、お風呂に入ってひと息ついたときに、“何気ない幸せ” に気付くのです。
しかし、突然会社に現れたマンホールの妖精を見て、「キャーーー!イヤーーー!」と騒ぐ女性の姿がリアル。いきなり、ぬっくんが目の前に現れたら、誰だってびっくりしちゃいますよね。ティンカー・ベルみたいな見た目だったらすっごい妖精感あるけど、どう見ても普通のおじさんですものネ♪
参照元:プレスリリース
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch