2016年F1シンガポールGPの土曜予選で、マノーのパスカル・ウェーレインは20位、エステバン・オコンは21位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 予選=20位
難しい一日だった。ここはダウンフォースとトラクションが必要なサーキットだけど、僕らにはその両方が足りない。だから最初から苦労することは予想していた。それでもきついね。
FP3で(クラッシュして)走行時間を大量に失った。でもそもそも苦しんでいる状態だったから、さほど影響はなかった。
僕らのマシンとの相性はよくないコースだけれど、決勝ではさまざまなことが起こり得る。そのことに気持ちを向けていくよ。大事なときにチャンスをつかめる位置にいることが大事なんだ。ライトの下で走る、華やかなイベントだから、エンジョイするつもりだよ。
エステバン・オコン 予選=21位
あまりいい一日ではなかった。本来の位置には全く近づけなかったから、問題を調査する必要がある。今日はこのマシンでこれ以上のことが可能だったとは思わない。
明日はまた違う一日だ。新しい機会が訪れるだろう。戦略面でいろいろな選択肢があるし、ストリートサーキットだから意外なことが起こるかもしれない。
このコースが大好きになったよ。すごく楽しんでいる。努力し続けて、何とか改善できるエリアを探すつもりだ。