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フェルスタッペン「クルマが僕を運転しているみたいだった」:レッドブル シンガポール土曜

2016年09月18日 12:21  AUTOSPORT web

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2016年第15戦シンガポールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2016年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは4位だった。

マックス・フェルスタッペン 予選=4位
 素晴らしい予選とはいえないね。このポジションにがっかりしている。今週末はプラクティスの間はずっとマシンの感触がよくて、快適に走れていた。なのに予選ではうまくいかなかったんだ。予選の間ずっと、フロントタイヤをうまくウォームアップできずに苦労した。バランスもあまりよくなくて、フロントホイールがロックして、1周をうまくまとめることができなかった。残念だ。 

 でもレースペースはいいし、メルセデスとは戦略が違ってスーパーソフトタイヤでスタートする。だから展開を見ていくよ。4番手から順位を上げられるといいね。 

(予選での苦戦について語り)セクター1でフロントタイヤをうまく機能させることができなかった。それが元になって雪だるま式に問題が大きくなった。セクター1でリヤタイヤを傷めてしまい、セクター2とセクター3でも力を出し切れなくなるんだ。

 ここでは快適に走れる状態だとラップタイムを大きく縮めることができる。でも快適に走れていないと、マシンと格闘し、リスクを冒せなくなる。今日は僕がクルマに操られているような状態だった。自分が望んでいたような感触を持てなかった。