2016年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは5位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=5位
今日はマシンからほぼ最大限の力を引き出したと思う。この順位には少しがっかりだけど、ここは難しいサーキットだ。予選5番手は理想的な順位とはいえないが、それでもQ3最初のラップにはすごく満足している。マシンのハンドリングもよかった。
最後の走行で、タイムを改善するには、少しだけ限界を超えるぐらいプッシュする必要があることは分かっていた。だけどそれがうまくいかなかった。いくつかミスをして、ターン1でワイドになって、態勢を崩した。
マシンには何の問題もない。全体的にグリップが足りないだけなのだが、シンガポールではそれが大きな影響をおよぼす。
明日はまずいいスタートを決めなければならない。チームごとにタイヤの使い方は違ってくるだろう。長いレースの中で、たくさんのことが起こるから、いいタイミングを選んで、順位を上げていきたい。