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M・デイモンら、“ボーン”シリーズ最新作の製作理由を明かす 「復帰にふさわしいタイミング来た」

2016年09月18日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 マット・デイモン主演作『ジェイソン・ボーン』の製作理由を、マット・デイモン、ポール・グリーングラス監督らが明かした。


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 本作は、マット・デイモンとポール・グリーングラス監督がタッグを組み製作された“ボーン”シリーズの最新作。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーンの新たな闘いを描く。


 シリーズ1作目から製作に携わっているフランク・マーシャルは、前作から10年の月日が経った理由を「ボーンが帰ってくるだけの正当な理由があり、かつ現実世界と関連があるストーリーをようやく思いついたんだ」と語る。また、主演のマット・デイモンは、「準備が整わないまま続編の製作を決めるのは嫌だった。ボーンの復帰にふさわしいタイミングまで待っていたんだ」とシリーズ復活についてコメントしている。


 シリーズ2作目と3作目の監督を担当したポール・グリーングラス監督は、「『ボーン』シリ-ズは私にとって家族のようなものだ。皆が再集結してうれしいよ。大勢の人がシリーズ復活はあり得ないと思っていたようだが実現した。まるで、昔のロックバンドが再集結してツアーに出るようだね。過去の名曲と神曲の両方を演奏するんだ」と喜びを語っている。続けてマットも、「他のどんな役を演じたとしても、ジェイソン・ボーン役はずっと僕に付いて回るだろうね。でも、彼のことはすごく気に入っているから、かまわないんだ」と、キャタクターへの愛を述べた。


 さらにマットは、ファンの熱量が本作を製作する後押しになったと語る。「結局のところ、僕たちが続編を作ることにした一番の理由は、皆が見たいと思ってくれていたからだ。空港や街の通りなど、行く先々でいつも聞かれる質問が『ボーンの続編は作る?』だったんだよ。よい作品を作ろうと全員がベストを尽くしたね!」と、ファンから続編を熱望されていたことを明かした。(リアルサウンド編集部)