きらびやかな店が立ち並び、人通りの多いメインストリートもいいが、旅の醍醐味といえば、訪れた町の大通りから外れた細い路地に分け入ってみることだ。
ひしめき合うように立ち並ぶ家々にはためく洗濯物や、道で遊ぶ子ども、眠る猫、迷い込んだら抜け出せなくなりそうな、さらに細い道。
その地で暮らす人々の生活が見える「路地」には不思議な魅力があるのだ。
9月17日に刊行される予定の『世界の路地』(パイインターナショナル刊)は、その名の通り、旅人を惹きつけてやまない「路地」ばかりを収めた写真集。
町の雰囲気どころか、匂いまで伝わってきそうなショットの数々に目が奪われる。
アジアやヨーロッパ、そしてアフリカ。旅情あふれる路地の写真を見れば、きっとそれだけでは飽き足らなくなるはずだ。
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(新刊JP編集部)