2016年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは2位/4位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=2位/2=4位
このサーキットはいつも難しい。ストリートコースで限界までプッシュすること、予選で快適に走ることを目指す上で、今日は実験の一日だった。軽いスピンをしてバリアに接触したけれど、マシンはほぼ問題なかったよ。
ここは暑くてきつい。すべてがぎりぎりの状況なんだ。でもこのサーキットでは、たやすくコンマ数秒を見つけ出すことができる。コーナーがたくさんあるし、最終セクターではタイヤがオーバーヒートを起こしやすいから、大量の時間をロスすることもゲインすることもあるんだ。
クルマからもう少し速さを引き出す余地があると思う。今夜はそのための作業に取り組む。見つけ出せるのがほんの小さい改善だったとしても、それが明日、ラップタイムを大幅に改善する助けになるといいね。
(フロントロウを獲得できるかと思うかと聞かれ)そういう計画だ。今夜、正しい変更ができれば、明日、強さを発揮できるだろう。今の時点で、いるべき位置にいる。あと少し、いい変更を加えられれば、戦いに加われる。
FP2では(ニコ・)ロズベルグが最速だった。でもすべてをうまくやれれば、予選で彼らにかなり近づくことができるだろう。
僕らにとっては大きなチャンスだ。残りのレースがすべてドライコンディションになるのだとしたら、状況をひっくり返せるチャンスがあるのはここぐらいだ。だからうまくやれることを祈っている。ファンもそういうレースが見たいはずだよ。