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ジョニー・トー監督の最新サスペンス・アクション『ホワイト・バレット』2017年1月公開へ

2016年09月17日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ホワイト・バレット』(c)2016 Media Asia Film International Limited All Rights Reserved

 『エグザイル/絆』『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』のジョニー・トー監督による最新作「三人行」が、『ホワイト・バレット』の邦題で2017年1月7日に公開されることが決定した。


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 本作は、トー監督自身が1996年に立ち上げた製作会社ミルキーウェイの創立20周年作品として製作されたサスペンス・アクション。病院のワンフロアを舞台に、頭に銃弾を受けて運ばれた凶悪強盗団一味のチョン、チョンを厳重に見張る警部のチャン、銃弾の摘出を拒むチョンの手術をしようと説得する女医師のトンの駆け引きを描く。


 『ドラッグ・ウォー 毒戦』『コネクテッド』のルイス・クーが主人公のチャン警部、『レッドクリフ』シリーズのヴィッキー・チャオが女医師のトン、『モンスター・ハント』のウォレス・チョンが凶悪強盗団一味のチョンをそれぞれ演じるほか、『PTU』や『エグザイル/絆』など、トー監督作品の常連であるラム・シューも出演する。


 なお、本作は2016年6月に公開された中国では、初日だけで2500万元(約3億8千万円)、中国国内興行収入1億元(約15億円)を稼ぎ出し、トー監督のノワール作品の中でも最高の興行収入記録をたたき出している。(リアルサウンド編集部)