2016年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは16位/12位だった。
バトンはFP1で燃料システムのトラブルのためコース上でストップ、ピットレーンにマシンを押し戻された。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン フリー走行1=16位/2=12位
コース上で止まった時、マシンを止めるスペースがなかったけれど、幸いピットまで押し戻してもらうことができた。
今日は予想していたほどはペースがよくなかった。つまり、今週末、目指す競争力を発揮するためには、やるべきことが多いということだ。今日はグリップを十分に得ることができなかった。戦闘力を見せるためにペースをある程度向上させる必要がある。
でも今夜のうちに状況を改善できると期待している。忙しい夜になりそうだ。
不思議なことに、今のところ苦労している。グリップがとても低いと感じるだけで、バランスはそれほど悪くない。でも、今回戦うことになるライバルたちと比べると、グリップがかなり低いんだ。
たとえばトロロッソのロングランペースは、僕らと比較するとおそろしく速い。これはかなりの驚きだ。彼らは今回かなりペースがいい。難しい戦いになりそうだ。