2016年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位/9位、ジェンソン・バトンは16位/12位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
FP1からFP2にかけてコンディションが大きく変化するため、一日を通してマシンがどのような挙動を見せるのか予想するのは簡単ではありません。今日はふたつほど小さな問題が起きましたが、2回のセッションを予定どおりに進めることができたと思います。
主にセットアップ変更の作業に集中し、タイヤの使い方、シャシーとパワーユニットのバランスを確認しました。ホンダとしては主に、シンガポール市街地コースのストップ&ゴーの特徴にセットアップを合わせることに焦点を置きました。
FP2では、複数のタイヤコンパウンドを使ってロングランペースと安定性をテストし、土曜と日曜に向けてたくさんのデータを集め、方向性を定めることができたので、今夜、最後の確認と調整を行います。