展覧会『カオス*ラウンジ新芸術祭2016 市街劇「地獄の門」』が、9月17日から福島・いわきのもりたか屋ほか複数の会場で開催される。
同展は寺山修司の「市街劇」をオマージュし、福島・いわきの平地区をツアー形式で巡回する芸術祭『カオス*ラウンジ新芸術祭』の第2弾。昨年に前近代のいわきを題材にしたことを受け、今回は近現代のいわきに視線を向けた作品群が公開されるという。キュレーションと演出は、昨年に続いて黒瀬陽平が務める。
参加アーティストは、秋山佑太、井田大介、一輪社、井戸博章、梅沢和木、梅田裕、岸井大輔、ク渦群、後藤拓朗、サエボーグ、酒井貴史、竹下昇平、竹下晋平、X会とパープルーム、藤城嘘、吉田重信、KOURYOUとサイト制作チームの17組。
期間中にはトークイベントが行なわれるほか、いわきの小名浜地区を巡る展覧会『市街劇「小名浜竜宮」』も同時開催される。詳細はカオス*ラウンジのオフィシャルサイトでチェックしよう。