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とろとろ肉まんスープの人気再燃!胃に優しくて寒い日にもおすすめ

2016年09月16日 20:21  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

とろとろ肉まんスープの人気再燃!胃に優しくて寒い日にもおすすめ

寒い日が次第に増えている今日この頃。秋の足音がすぐそこまでやってきています。


食欲の秋!……と意気込みたいところですが、夏に受けた体のダメージはこの季節にこそあちこちに現れてくるものです。特に消化器系の疲れがドッと来てしまっているなんていう人は、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな季節柄もあってか、そろそろ販売が始まっている肉まんと中華スープの素で簡単につくることのできる「肉まんスープ」が話題になっていました。


実はこれ2015年10月にTwitterユーザー・倉戸みとさんが紹介したのが始まり。倉戸さんがロシア料理の「ペリメニ」食べたいな~という思いつきから誕生しています。オリジナルレシピはお湯を入れたカップに適量の中華スープを入れ、さらに肉まんをいれてスープを吸わせて食べるというもの。


【元の記事はこちら】


当時大きく話題となり、様々な人が挑戦。後に、ラー油やごま油を加えた物、さらにお湯を使わず材料を全て入れて電子レンジでチンという方法まで色んな派生レシピも誕生しています。
そこで今回は、倉戸さんレシピを参考にしつつ、普段あるあるな「持ち帰るとき冷めちゃった肉まん」を想定し電子レンジを使ったレシピで挑戦してみました。


■レンジでチンする時間に注意


用意するのはコンビニで買って冷めてしまった肉まん1個と中華スープの素、そして水適量。今回は彩り用にネギも用意しています。


用意した耐熱用の器に対し2/3程度の水を加え、そこに中華スープの素を好みの量入れといていきます。今回は小さじ1/2入れています。
この時味見して味が薄いようなら足すか、塩胡椒少々ふってもOK。スープの味を調えたら、次に肉まんを入れます。入れる時「二つに割ったほうがスープの染みがいい」という口コミをネットでみつけたので、それを参考にここは割って入れてみました。最後はネギをぱらりと上から散らすだけ。ちなみにこの時肉まんがぐんぐんスープを吸っていきます。スープどこ行った!というほどに。


そして、用意できたら次はラップをせずに500Wの電子レンジで1分半~2分。W数が異なる場合は1分から少しずつ調整してください。


■ほんとにとろとろ!スープがじゅわ~っとしみ出す肉まんの完成


気になる食感はというと、噂どおり「ふわとろ~」。一口食べるとふわふわとろとろの肉まんスープに、弱りきった胃腸がほだされていきました。ふんわりと立ち上る肉まんの香りもたまりません!
今回は器が浅かったせいか、かなりスープを吸ってしまいましたが、でも崩しながら食べると、スープがじゅわっとしみでてそれはそれで目で食欲を誘ってくれました。


食欲がないし消化器系が疲れきって困っている……という人は、これならもしかしたら食べることができるかもしれません。辛い物が大丈夫という人は、最後にラー油を数滴たらすとより食欲を刺激してくれそうです。


買ってすぐのあつあつ肉まんなら、スープにドボンのオリジナルレシピで、買ってしばらく置いちゃった!という冷めた肉まんならレンジでチンレシピで!どちらでも好みのやり方でぜひお試しください。


協力:倉戸みとさん(Twitter:@mitragyna / BLOG:http://blachemy.blogspot.jp/)


(文:大路実歩子)