トップへ

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ、週末3大陸にて一斉開催

2016年09月16日 19:51  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズは富士スピードウェイで開催される。
Automobili Lamborghini S.p.A.
Squadra Corse

Press Release

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ 東西の3大陸にて一斉開催
誉れ高いサーキットで熱戦が幕を開ける

● ヨーロッパシリーズ第 5 戦はニュルブルクリンクに上陸
● アジアシリーズは富士スピードウェイに舞い戻る
● 北米シリーズ、テキサス州 COTA で決勝前哨戦

【2016年9月14日サンタアガタ・ボロネーゼ】
 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオは、東西の大陸をひとつにつなぐワンメイクレース・シリーズです。9月15日から18日にかけて、スーパートロフェオのアジアシリーズ、北米シリーズ、ヨーロッパシリーズが一斉に開催されます。レース会場は、東西の3大陸が誇るエキサイティングなサーキット。日本の富士スピードウェイ、アメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、そしてドイツのニュルブルクリンクです。今週末ほぼ同時に熱戦の火蓋を切り、約80台ものランボルギーニ・ウラカンLP620-2スーパートロフェオがサーキットを駆け巡ることに。会場こそ海を隔てていますが、関係者全員が同じモータースポーツ精神を掲げ、同じランボルギーニの車両を使用し、一丸となってレースを盛り上げることに間違いありません。12月初旬にスペインのバレンシアで開催されるワールドファイナルでは、各シリーズの強豪が1つのサーキットに集結し火花を散らします。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ヨーロッパシリーズ

● PRO クラスは Lind と Postiglione の競り合い
● PRO-AM クラスの Amstutz/Kujala ペア、トップの死守なるか
● Biela、故郷のサーキットで戦いに挑む

 これまで、モンツァ、シルバーストン、ポール・リカール、スパ・フランコルシャンにて順次レースを進めてきたヨーロッパシリーズ。スパ・フランコルシャンでは50台もの車がグリッドに並び、スーパートロフェオの歴史に新たな記録を刻みました。今週末、ドイツのニュルブルクリンクでシリーズ第5戦が行われます。PROクラスのトップはDennis Lind(レイトン・レーシング・チーム)。この若きデンマーク人レーサーは、すでに5レースを勝ち抜き最多の勝利を収めています。そのLindに、わずか9ポイントの差で迫るのはVito Postiglione(インペリアル・レーシング・チーム)です。PRO-AMクラスでは、スパ・フランコルシャンで首位に輝いたPatrick KujalaとAdrian Amstutz(ボナルディ・モータースポーツ・チーム)がさらなる勝利を目指しています。18歳のドイツ人レーサーRik Breukers(GDLレーシング)を11ポイントほど上回りますが、来たるレースでさらにこの差を広げようとしています。AMクラスをリードするSteveTandy(インペリアル・レーシング・チーム)は、第5戦を欠場することに。ナイジェリア人レーサーNouri Shahin(ライパート・モータースポーツ・チーム)は、スパ・フランコルシャンで初勝利を飾りました。ランク首位の達成までにわずか2ポイントを残すのみで、この「ギャップ」を埋めるため今週末もトップの座を狙います。ランボルギーニ・カップでは、Tim Richards(トロ・ロコ・チーム)が新たな試練の時を迎えるでしょう。Gerard Van der HorstおよびWilliam Van Deyzen(共にヴァン・デル・ホースト・チーム所属)との差は、それぞれ4ポイントおよび6ポイントに過ぎません。両レーサーとも絶好調でスパ・フランコルシャンで勝利を収めており、手強い相手となることは必至です。ル・マン24時間レースやドイツツーリングカー選手権にて幾度となく優勝したFrank Biela(ドール・モータースポーツ・チーム)は、傑出したレーサー達の群れに交じりレースに挑みます。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・北米シリーズ

● 北米における決戦の地は、テキサス
● 勝利の道を突き進む道見に注目
●PRO-AM では、Duerson-Hindman と Gdovic が激突

 テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開幕するのは、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・北米シリーズの第5戦。ワールドファイナルと同じ週にバレンシアでおこなわれる同シリーズ決勝戦の前哨戦に当たります。PROクラスをトップでスタートするのは、これまで8レース中6勝を上げている道見真也(プレスティージ・パフォーマンス・チーム)。シンシナティ出身の道見は二番手スタートのEmmanuela Anassisを43ポイント差で大きく引き離しており、8月末にバージニア・インターナショナル・レースウェイで実施されたばかりの2レースでも他を圧倒して2勝を収めています。一方、PRO-AMクラスの先頭を切るのも同じくプレスティージ・パフォーマンス所属のCraig DuersonとTrent Hindman(同クラス4勝、表彰台登壇4回)。2番手には、3ポイントの僅差でBrandon Gdovicが着けています。AMドライバーのトップは、カナダのDamon Ockey。これまで同クラスで4勝、出場したすべてのレースで表彰台登壇を果たしています。なお、ランボルギーニ・カップでは、出場したすべてのレースにおいて表彰台の頂点を独占してきたRoss Chouestがレースの主役となるでしょう。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ

● 日本でのシリーズ開催は 2016 年 2 度目
●トップポジションを守り抜きたい落合と Yazid
●1、2 番手は、ともに地元の日本人ドライバー

 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズが、5年連続で歴史的な富士サーキットに帰ってきます。同サーキットは、2015年にランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオがアジア大陸デビューを果たした地でもあります。ランボルギーニの名を冠したワンメイクシリーズは、鈴鹿を経て、今シーズン2度目となる日本上陸を果たします。トップスタートは、落合俊之とマレーシアのAfiq Yazid。ホームトラックを舞台に、トップの座をめぐって現在2番手の内田康之とニュージーランドのJono Lesterとの激しい攻防が期待されます。
ニュルブルクリンクで開催されるヨーロッパシリーズのレースは、イタリアのNuvolari TV(DTT の61チャンネル)で無料放送の予定です。また、ヨーロッパシリーズと北米シリーズは、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセHPで配信されるCOTAライブ(http://squadracorse.lamborghini.com/live-streaming)でご覧いただけます。また、アウトモビリ・ランボルギーニのYouTubeチャンネルhttp://youtube.owacon.moe/lamborghini)でもご視聴いただけます。

 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオの全三大陸シリーズにおけるシーズン6戦目にして最終決戦は、来たる12月1、2日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでおこなわれます。また、同じ週には、ヨーロッパ、アジア、ノースアメリカ・シリーズの覇者たちが2016年ワールドチャンピオンの座を賭けて闘うワールドファイナルも開催予定です。
ランボルギーニのレース活動に関する最新情報は、以下の公式ウェブサイト(スクアドラ・コルセ部門)をご覧ください。

www.squadracorse.lamborghini.com

以下のサイトにて#SuperTrofeo と共にぜひ投稿してください。
Facebook: facebook.com/LamborghiniSquadraCorse Twitter: twitter.com/LamborghiniSC
Instagram: Instagram.com/LamborghiniSC
You Tube: youtube.com/LamborghiniSquadraCorse

アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.
1963年に設立されたアウトモビリ・ランボルギーニは、イタリア北東部のサンタアガタ・ボロネーゼに本社を置いています。2014年開催のジュネーヴ・モーターショーで世界デビューを果たした「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」は、アイコニックな名車「ガヤルド」の後継車です。革新的な技術力と目を瞠るようなパフォーマンスで、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーのドライビング体験をあらためて定義するモデルとなっています。「アヴェンタドールLP700-4クーペ」および「アヴェンタドールLP700-4ロードスター」は、V-12エンジン搭載のラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの世界基準となる存在です。世界中に130もの正規ディーラーを有するランボルギーニは、半世紀にわたるその歴史の中で、「350 GT」、「ミウラ」、「エスパーダ」、「カウンタック」、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」から、「レヴェントン」、「セスト・エレメント」「アヴェンタドールJ」といった限定シリーズまで、次々と非凡で高級感溢れる名車を世に送り出して来ました。また、2013年にはブランドの50周年を記念して、新たに「ヴェネーノ・クーペ」、「エゴイスタ」および「ヴェネーノ・ロードスター」が発表されています。

アウトモビリ・ランボルギーニの詳細については、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
www.lamborghini.com

ブランパン - Innovation is our Tradition
ジャン・ジャック・ブランパンが1735年に自身の名前を冠して設立した時計ブランド、ブランパンは、世界最古の時計ブランドです。時計業界におけるこのウォッチメイキングの名匠を現在もなお駆り立てるのは、ブランドの誇る革新の軌跡を受け継ぎ、これまで開発された無数の精巧な時計機構によって確立された発明の精神です。ブランパンは、これまでに培われた遺産を超えるという決意を胸に、常にタイムピースの改善を図り、ウォッチメイキングの新境地を開拓しつづけることによって、絶え間なく生まれ変わり続けています。また、人材・生産設備・研究への一貫した投資を続けることで、機械式時計のリニューアルを継続しながら、その比類なき専門知識を次世代へと伝えています。目先の利益を追求する時代の流れに逆行するこのアプローチこそブランパンの強みであり、ブランパンの長期的ビジョンを示しています。ブランパンは、部品の製造から時計のデザインいたるまで、他に例を見ないムーブメントを開発する能力に長けています。過去10年間で、実に35もの新型キャリバーを開発してきました。ブランパンのこうしたブランド哲学は、商品ひとつひとつ、そしてシリーズ全体に受け継がれています:クラシックなヴィルレコレクション、伝説のフィフティファゾムスダイバーズウォッチ、精巧なル・ブラッシュコレクション、スポーティなL-エボリューションシリーズ――もちろん、女性モデルも忘れてはなりません。
ブランパンの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.blancpain.com/

プルタミナについて
世界的な石油・ガス・エネルギー会社
プルタミナは、1957年12月10日に設立されたインドネシアの国営石油・ガス・エネルギー会社で、石油・ガス・エネルギーの上流および下流セクターを事業範囲としています。上流セクターには、国内外における石油・ガス・地熱エネルギーの開発および生産が含まれ、自社活動およびJOB(共同操業体)、TAC(技術援助契約)、そしてJOC(共同操業契約)といった形式によるパートナーシップを通じて事業活動をおこなっています。一方、下流セクターには加工、マーケティング、貿易および輸送が含まれます。商品は燃料(BBM)から非燃料(非BBM)、LPG、LNG、石油化学製品、潤滑油基油および潤滑油にまで多岐にわたります。現在、プルタミナは世界的に事業展開しており、インドネシア国外で複数の石油区画を運営し、生産された潤滑油を25ヶ国を超える国々に販売しています。インドネシア国内で運営する石油精製所は、合計6棟。総生産能力は、1,03MBSD、航空機倉庫56棟、潤滑油配合プラント3棟、燃料貯蔵庫113棟および燃料ステーション4,677ヶ所を数えます。これまでの業績が高く評価され、フォーチュン500入りを果たしたプルタミナの企業目標は、市場を世界に拡大すること。さらには、最高級の潤滑油ファストロンプラチナムと最高級のガソリン、プルタマックスの提供を通じて、2015年から2019年にかけてランボルギーニ・スクアドラ・コルセのレース活動を支援することです。
プルタミナの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
www.pertamina.com

ピレリについて
ピレリは、世界における主要タイヤ・メーカーのひとつであり、プレミアム・セグメントでは、その高度な技術的内容により世界トップの座に君臨する存在です。ピレリの創業は1872年、今では160ヵ国以上で事業を展開し、四大陸に22のタイヤ生産設備を構え、約38,000人もの従業員を擁しています。
1907年より、ピレリは技術革新の性能試験場とも言えるモーターレース界に進出。現在、2014年-2016年の選手権シーズン中、Formula 1®に独占タイヤ供給をおこなうとともに、世界スーパーバイク選手権、さらにはその他多くの世界的レースシリーズにタイヤを供給しています。
来たる2015年シーズンにおいても、タイヤ業界一、モータースポーツに力を入れるタイヤ・メーカー、ピレリのポジションは揺るぎません。すでに、フォーミュラ・ワンを除く全世界の公道およびトラックを舞台とする合計約150もの選手権にタイヤを供給し、ピレリに流れるスポーツのDNAを全面的に打ち出しています。
ピレリの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
www.pirelli.com