死が近いと悟り、時には「君の腕の中で死にたい」と妻セリーヌ・ディオンに懇願することもあったというレネ・アンジェリル氏。しかしレネ氏が息を引き取った際にセリーヌは側におらず、取り乱した看護師に死を知らされ、慌てて遺体に寄り添ったという。何度も亡骸にキスをし「もう心配しないで」「大丈夫」と語りかけたセリーヌは、遺体が運び出される際には車を泣きながら追うほど心が乱れてしまったとのこと。しかし夫との別れよりももっと辛かったのは、夫の苦しみを目の当たりにすることだったという。このほどTV番組『The Ellen DeGeneres Show』に出演したセリーヌは、このように心境を語った。