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話題の「キラキラ琥珀糖」に挑戦してみた

2016年09月15日 18:21  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

話題の「キラキラ琥珀糖」に挑戦してみた

見た目がまるで宝石や結晶みたいだと話題になっている「琥珀糖」。専門店もあるほど人気の和菓子ですが、おうちでつくれてしまうということなので、めんどくさいの承知で挑戦してみましたよ。


【元の記事はこちら】


■材料


砂糖:350g
寒天:5g
水:200cc


今回はリキュール3種類を使用しました。


■つくり方


1:寒天を水(分量外)にさらし、半日ほど置いて柔らかくします。


2:鍋に1を入れて加熱し、完全に溶けたら砂糖を入れて糸が引くまでしっかり煮詰めます。


3:2の粗熱を取ったら容器に入れ、冷蔵庫でしっかりと冷やして固めます。


4:3を適当な形に切り分けて、1週間ほど乾燥させたら出来上がりです。


乾燥させる前はかなりべたつきますが、調理用ビニル手袋などを使って切り分けてください。


■出来栄えと味について


見た目は本当に宝石みたいにキラキラで、とっても繊細。出来上がるまでに1週間ほどの時間がかかりましたが、こんなにも綺麗なんだから時間もかかるわね……と納得しました。もっと上手につくればさらに透き通った宝石みたいにもなるそうです。


さて、お味のほうですが、表面は乾燥させたためにシャリシャリとした口触り。そして、中はわずかに水分が残っているのかもっちりとした不思議な味わいでした。材料は寒天と砂糖、そして今回はイチゴとココナッツのリキュール、ブルーキュラソーを入れてみたため、それぞれほんのりとお味がして少し大人の味に出来上がりました。アルコール分はほとんど飛んでしまっていました。


手間はかかりますが、誰かへのプレゼントやお礼につくってみたら、きっと喜ばれるのではないでしょうか? ちょうどこれからのハロウィンシーズン。ぜひ試してみてはいかがでしょう。


(文:貴崎ダリア)